クリスマスコンサート
今年度のお教室のクリスマスコンサートを12月24日(日)に行いました。同じ区内に住む、大学時代の一年後輩のN先生のお教室との合同コンサートです。
片付けが終わってから舞台に集まってきた生徒さんでパチリ(全員はいません)
プログラムは、まずピアノソロの部。上半期に行っている発表会では少し背伸びしたチャレンジ曲を考えますが、それよりは普段のレベルに近い、生徒さんが気負いなく臨めそうな曲を選んでいます。
次にピアノ連弾の部。誰と弾くかはそれぞれで、先生と組む人、兄弟やお母さんと組む人、友達同士で組む人、いろいろです。曲も、ディズニーナンバーやクリスマスソングやポップスなど、耳馴染みのある曲を弾く人も多くいます。
そして最後に、数年前から取り組み始めたミュージックベル(ハンドベル)の合奏。それぞれが担当する音は1つか2つですが、どこで鳴らすのか、曲の流れがわかっていないと鳴らし損ねてしまいます。普段一人で演奏することが多いピアニストにとって、連弾やベルの合奏は、他の人の音を聴きながら演奏する体験ができる、またとないチャンスです!
私とN先生も、連弾の部とベルの部で参加しました。コンサートは我々二人のベルによる「ホワイト・クリスマス」で終わりのはずでしたが、やっぱり楽しい曲で締めたいね、と相談し、ラストに選んだのは……
日曜夕方にテレビで放送されている、良い答えを出すと座布団がもらえる、あの長寿番組「笑点」のテーマのベル演奏です!やるなら徹底的に!N先生は首からミニ和太鼓を下げ、口には笛をくわえ、私は左手にタンバリン、右手にお腹を押すと「グェ〜」と鳴く鳥の人形、といういでたちで臨みました。ベルで演奏するメロディーの合間にさまざまな効果音を入れるという趣向です。
しらけた雰囲気にならないとよいけど…とちょっと心配でしたが、盛り上がって頂き、ホッとしました。
皆さんには、一年のレッスンの締めくくりにステージの上で弾く緊張感と充実感を味わい、あー楽しかった!と思いながら帰途について頂けていることを願っています。
2024年もどうぞよろしくお願い致します!
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