2025年の発表会

今年度の発表会も6/29(日)に無事終了しました。

ほぼ昨年に倣った形で、3名の主催講師のお教室を中心とした参加者で、ピアノソロ・ピアノ連弾・マリンバ・声楽をちりばめたプログラムとなり、幼稚園児から大人の方、ご年配の方まで演奏して、楽しい発表会となりました!


一人一人の演奏に合わせた、椅子の高さや譜面台のセッティングなどの準備も昨年よりもずっとスムーズになり(講師群のオペレーション連携の上達!)、進行もほぼ予定通り進みました。参加者にとっては午前のホールリハーサルから本番(ソロステージ・連弾ステージと2ステージあります)まで一日がかりのイベントとなりますが、舞台に上り聴衆の前で弾くという他では得られない貴重な体験を、達成感とともに得ることができたのではと思います


演奏で一番大切なことはその曲の音楽を伝えることだと思っていますが、やはり完成度や心の余裕が違うので、小学生はなるべく暗譜で臨もうという目標を最近は掲げています。今回も全員暗譜で、素敵な演奏を聴かせてくれました!


近年は、6月末に深川江戸資料館小劇場での実施、ということが続いています。

今まで開催時期にはいろいろと変化がありました。どんな企画でもそうですが、全てに都合の良い時期を見つけるのはなかなか大変です。

冬は風邪やインフルエンザが心配ですし、春は年度末や新学期で忙しい。そのうちにゴールデンウィークになり、最近は新緑の季節に運動会を行う学校も少なくありません。夏休みはそれぞれの予定がありますし、秋はイベントが多い。さらに、時期を絞っても、ハイシーズンの手頃なホールは人気があって、申し込み抽選に当たらなければ仕切り直しです。


私のお教室は年末にクリスマスコンサートをやることが決まっているので、大きな発表会は上半期に行うことには変わりはなく、以前は7月や9月に開催したこともありました。

7月の場合、夏休み前の日程が取れれば良いのですが、下旬になってしまうと、夏期学校などがあったりします。9月に設定した時は台風到来とぶつかったことも。

(この時は午前中暴風雨で肝を冷やしましたが、午後からはカラッと晴れ、無事遂行しました!)


そのような中で、6月下旬は梅雨最中ではありますが、比較的イベントも少ないうえに本格的に暑くなる前で、穴場の時期だということがわかって来ました。

ホール使用の申し込みは一年前からで、申し込み者多数の場合は抽選となります。当選者発表日には毎年ドキドキですが、来年度分も6月末の日曜日に予約することが出来ました!


夏休み、少しのんびりしたら、また年末のクリスマスコンサートに向けてちょっとずつ準備を始めます!